声優養成所の選び方 その2(加藤紗耶香)

こんにちは、門下生の加藤紗耶香ですO(≧∇≦)O

さて、今回はそれぞれどんなことを勉強できたかということについてお話します。
専門学校、私塾、付属養成所と大きく分けていますが、個別に取り組みは違うと思います。
あくまでも私個人の意見です。あらかじめご了承くださいm(__)m

①専門学校 
私が入った学校は半年ごとに入学可、週1か週2かを選べました。
最大1年半在籍可、私は1年間いました。1クラス15人~20人。
1稽古2時間or3時間だったかな・・・。記憶があいまいですみません。

先生によってやっている内容は全く違いました。
最初の半年の先生は、小劇場で近代の作品をやる劇団の役者さんでした。
外郎、滑舌練習、腹式の発声練習をやりましたね。口の開け方とかも細かく。
シェイクスピアの4大悲劇とか、イプセンやチェーホフの代表作を覚えたり、
スタニフラフスキー、リー・ストラスバーグの方法論なんかもやりました。
ぜんっぜん理解できなかったけどねっ!
演劇史などには一切触れず、半年間ひたすら滑舌のクラスや、
台本を使った稽古中心のクラスもありましたよ。

アテレコもやったし、「ヴォーカルトレーニング」は楽しかった☆
大手プロダクション5社が来てオーディションもやりましたね。
けど、それも付属養成所に入るためのオーディションでした。
飛びぬけて上手ければ即所属なんですと、過去に一人、超有名声優さんがなってるそうで。
全体的にすごく楽しかった。
けどやってみて、他の人を見ていて、どうしたらいいかわかんないけど、
絶対このままじゃプロになれるわけがないと感じたので、
最初の半年の時点で他を探しはじめたんです。
そこでめぐり合ったのが道場だったりします(笑)
(この後は道場と並行して通っています。)

②道場以外の私塾
専門学校の卒業後、上級クラスを担当してくれた先生に誘われて入りました。
人数は10人~15人ぐらい。1稽古4時間で「メソード演技」を基礎に置く先生でした。
劇団や様々な事務所に所属している役者さんもいて、勉強になりました。
私塾なので当然ですが、先生のやり方が全面にでています。合わないときはとことん合わない(笑)
ここの私塾は集会所などを借りて稽古をしていたので、稽古場が毎週変わることもありました。

一番難点だと思ったのは、ここから世間に出ていく術がない。
自分でオーディションを受けて行かなくてはいけない。
現実的に所属でもない人間が、役のオーディションを受けられること自体が極稀だと思います。
世間に多くあるオーディションは養成所に入るためのものです。
私塾メンバーで公演もしているようでしたが、私はそれには参加しなかったので詳細は不明です。

③付属養成所
滑舌等、基本についてもっと勉強したくて、某付属養成所に入りました。
私は1年強しかいなかったけど、合計3年いられます。
先生は全員、その事務所に所属している現役の声優さんでした。
1クラス20人ぐらいでした。滑舌以外は挙手性で稽古をしていたのですが、
毎回手を上げる人は5人くらい。そんな状況なので、一回の稽古中に何度もやらせてもらえました。
稽古は週2回で3時間、マイク前の芝居の日と、舞台稽古の日と分かれていました。
さらに舞台稽古は滑舌と芝居とで、教える先生が入れ替わりました。
滑舌面に関しては、本当に丁寧に指導してもらえました。
どうしたらクリアに聞こえるか、調音点レベルでわかりやすく教えてくれました。

所属のチャンスは半年ごとにありました。
全員にチャンスがあるものもあるし、一部の人間に声をかけてというものもありました。
相当難しい印象を受けました。
確かに養成所から所属になる人間はいます。その人はもちろん上手いです。
この付属養成所にはオーディションを受けて入るのですが、落ちた人がいないらしい・・・。
そういえば進級も全員してたしなぁ。(--〆)

仲良くしていただいた先生とは、一緒にご飯に行って現場の話を伺ったり、
授業外で一緒に自主制作ラジオドラマに出していただいたりもしました。
怖~いマネージャーさんに直接ご意見を頂けることもあって、良い経験でした。

ざっくりですが、こんな感じです。
次回は他とは違う道場の魅力についてお伝えしたいと思います!
つづく!v(≧∇≦)v