レッスン3
感情表現のいろいろ<2>
二回目も感情の種類などを分類せずに、様々な感情を見てみましょう。
第一回目と同じように、プロの演技を参考に勉強してくださいね。
出演:優希比呂・ゆかな
3.かわいそう
学校で今日あったことを話す息子(幼年)とそれを親身に聞く母。
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息子「今日ね、ともくんと遊んでたら、ともくん転んじゃって足怪我しちゃったの」
母 「あら、まあ……かわいそうね」
息子「でも、ともくんね、泣かなかったんだよ。すごく痛そうだったのに、笑ってたの」
母 「そう、ともくん男の子だもんね。えらいねぇ」
息子「だからね、ぼくも転んでも泣かないよ。だってともくんも泣かなかったもん」
母 「あらっ、ゆうちゃんも泣かないの?」
息子「ほんとだよ、絶対なかないもん」
母 「ふふ、がんばってね」
息子「うんっ!」
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女 「あっ!」
男 「どうした?」
女 「これ……」
男 「ああ……その辺の野良猫かな」
女 「かわいそう……」
男 「うん。最近この辺り車の通り多くなったからね……久美ちゃん?」
女 「祐君も手伝って、せめて埋めてあげなきゃ……」
男 「あっ、うん、そうだね…」
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少女 「ちょっと、何してるのよっ!」
男 「な、なんだよ」
少女 「蹴飛ばすなんてかわいそうじゃないっ!」
男 「かわいそう? かわいそうか、ははは、こりゃ傑作だ」
少女 「何が可笑しいのよ!」
男 「こいつは俺が飼ってるんだ、どうしようとアンタには関係ないだろ?
それに、こいつだって何とも思ってないさ」
少女 「そんなわけないじゃないっ! 人間だって、動物だって同じよっ、蹴られたら嫌に決まってるでしょ!」
男 「これはしつけさ。し・つ・け」
4.好き
心配げに話しかける男性。どちらも大学生で幼なじみの関係。
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女 「はあ〜」
男 「おいおい、どうしたんだよ、溜め息なんか……」
女 「ねえヒロくん……」(ちょっと色っぽく)
男 「な…なに?」
女 「私、ヒロくんのこと……ずっと好きだったの」
男 「……え? ええ〜!?」
女 「……って言ったらどうする?」
男 「あっ、ああ……脅かすなよ。まったく(小声)」
女 「好きって……何なのかなぁって思ってさ……」
男 「はぁ?」
女 「好きって……色々あるんだなぁって。
好きな食べ物、好きな音楽、友達の好き、親兄弟の好き、恋人の好き……どう違うのかなって」
男 「どう違うって……やっぱりアレじゃないのか? 好意の好きっていうのと、愛情の好きって……。
『Like or Love』っていう感じだと思うけど?」
女 「でも親兄弟の愛情と恋人との愛情はまた別でしょ?」
男 「そりゃそうだ」
女 「好き(普通に)、好き(元気に)、好き(親兄弟に)、好き(恋人に対して)」
男 「好き(普通に)、好き(元気に)、好き(親兄弟に)、好き(恋人に対して)」
※ イントネーションを変えるだけで良いです。
男 「そう考えると……難しいな」
女 「でしょ?」
いかがでしたか?
「真似ぶ」が「学ぶ」になりました。ドンドンプロの演技をマネしてみて下さい。
さぁ、それでは次の「レッスン4」に行きましょうね♪